心身の成熟と学習によって促進される情緒の発達

園だより

子供の全体的な発達において中核的な意味と働きを持っているのが、情緒の発達です。それゆえに情緒の発達は、人間性の発達それ自体を意味するほど重要な発達である、といっても過言ではありません。情緒の発達は不快(泣く)の系統から分化します。すなわち、生後3,4カ月ごろに不快の情緒から快の情緒への分化が明確にはじまり、乳児期(生後12,13カ月)から幼児期にかけて著しく分化。そして幼児期後半(5,6歳)に分化・発達がほぼ完了します。生後6カ月から12カ月までの子どもたちを観察すると、彼らの情緒的反応(笑う、泣く、怒る、喜ぶ等)はとてもダイナミックで、1歳を過ぎると情緒的反応は更に加速します。

情緒に反応する能力は、発達過程の一つとして新生児(生後3カ月頃まで)にみられるもので生得的なものですが、生後3カ月頃を過ぎると子供の情緒的反応が心身の成熟と学習によっていることが明らかに分かります。つまり情緒の発達は、子どもたちの心身の成熟と学習によって促進されます。子どもは身近な人から愛される喜び(感覚入力)を感じるほど、その人から様々なことを学習します。その結果、情緒の発達が促進されます。そして、情緒的満足を得ることによって子どもたちの心身の成熟は促され、さらに、全体的発達によい影響をもたらすことにつながるのです。

小さい頃の親の愛、大人たちの子どもたちへの愛、それが子どもたちの発達にとって大変重要なのです!また、子どもたちに愛を注ぐことによって私たち大人にも大きな喜びがあると信じます。



 

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