1年も終わりに近づきました。4月に比べて子供たちには、たくましさと頼もしさが備わってきたように感じる今日このごろです。3月には、「桃の節句」があります。きれいなひな人形を飾って、白酒やひしもちなどをお供えし、子供たちの無病息災を祈る行事ですが、子どもを思う親の気持ちは、今も昔も同じですね。
野外で神様を祭るときの、保存食として作られたのが始まりと言われています。春夏秋冬を表す「桃色・緑・黄・白の4色」が元々の色だったようです。
色の順は、たいてい下から緑・白・桃色の3色。ひしもちは昔、緑と桃色の部分に薬効成分のある、”ヨモギ”と”クチナシの実”が使われていました。桃色のもちは「健康の祝い」、白いもちは「清浄の表し」、緑の草餅は「春先の芽吹き」から「もえる若草」をたとえていると言われています。
食べ物は含まれる栄養のはたらきの違いから、3つに分けられます。
赤・・・おもに体をつくるもとになる食べ物
黄・・・おもにエネルギーのもとになる食べ物
緑・・・おもに体の調子をととのえる食べ物
3つの色がバランスよく入った食事をしましょう。赤は「肉・牛乳・魚・大豆・卵」、黄が「穀類・油・いも類・砂糖」、緑が「野菜・くだもの」です。